2012年7月31日火曜日

『今週のTenpla gallery ONE』



ぜひ近くで見て欲しい写真です。

一枚写真を撮っては、移動して写真を撮る事の繰り返しで
作品は構成されています。
今週のTenpla gallery ONE は、安藤清和さんで「新田井港」です。

安藤清和さんは、2009年版と型の可能性と
天プラ50周年記念展「美へのまなざし・交差する世界」にも出品された作家さんです。

2012年7月26日木曜日

今週の『Tenpla gallery ONE』

今週のTenpla gallery ONEは、2009年に天プラセレクションで
個展を開催し、たくさんの人達にご来場いただいた
堀越克哉さんです。
油彩で瀬戸内Ⅲです。



見ている人を癒してやまない堀越さんの作品をぜひご覧ください。
涼しい風が吹いてます。

表町1丁目の欧風食堂コルネットで29日まで展示しています。

2012年7月24日火曜日

『キセキ9』

7月7日、開館50周年記念事業『たてものめぐり散歩』が開催され、
建築家・岡山県立大学名誉教授 山田孝延先生と一緒に
前川國男が設計した天神山文化プラザ・林原美術館・岡山県庁を巡りました。


天神山文化プラザの特徴は、ピロティ、屋上庭園、レリーフ、打ち放しコンクリート、
ルーバー(日照調整のための庇)です。
ルーバーは南と北で異なった形をしています。

            デザイン上のこだわりから 
     屋上のスリットとルーバーの位置が揃っている。
                                                                
                       (北側ルーバー)

西側からの夏の太陽光をさえぎるため
垂直のルーバーが多く設けられています。
                  
 
南側の水平ルーバー
夏の強烈な上空からの太陽光を遮るために 
彫りの深い水平の庇がもうけられています。
         
                            

林原美術館は、T型プレスト・コンクリート板による
屋根架構と耐火煉瓦積みで化粧した外壁が特徴です。


中庭から望む喫茶室。
喫茶室のソファーに座ると、中庭の芝生がちょうど目線の高さで
なんとも居心地がいいのです。
           
                                             

岡山県庁は天神山文化プラザと同じピロティがあり、
その南側には、人々を和ませるサンクガーデンがあります。


岡山県庁の外観を蔽っているのは、当初建設された所は
スチール製の巨大なカーテンウォールです。
東側の増築部分は、スチールではなくアルミサッシュになっています。
(注:サッシュというのは、窓廻りの部材です。県庁の4階以上は
サッシュとスチール製の腰壁パネルを組み合わせた
カーテンウォールとなっています。

 
県内外から建築関係や建物好きなど30名の参加者と
3館を巡り、単にデザインの美しさだけでなく
居心地の良さを追求した建築を知ることができ
これからも大切に建物を使っていかなくてはと思いました。




2012年7月18日水曜日

今週のTenpla gallery ONE



今週の『Tenpla gallery ONE』は、
作家さん登場です。
土井康裕さんで”平和に暮らす”
ポップなアクリル画です。
みなさん、遊びに来てくださいね。

2012年7月12日木曜日

今週の『Tenpla gallery ONE』


今週のTenpla gallery ONEは、
寺西正文さんで我が町シリーズ「西大寺五福通り」 -五福座-です。
とても心あたたまるスケッチです。
ぜひみなさん遊びに来てください。

2012年7月5日木曜日

今週の『Tenpla gallery ONE』



今週のTenpla gallery  One は、がらりとかわって
日本画の作品です。
橋本夛智子さんで『舞姿』です。
ぜひ遊びにきてください。


2012年7月4日水曜日

『キセキ8』

6月14日(木)~24日(日)天神山文化プラザ50周年記念事業
『美へのまなざし・交差する世界』
『半世紀の図録とポスター展』『たてものメモリアル展』
16日(土)記念式典、17日(日)シンポジウム
に沢山のご来場ありがとうございました。

ところで、こちらの椅子をご存知ですか?

シンポジウムで3人のパネリストが
<山縣寿夫(彫刻家)、山田孝延(建築家/岡山県立大学名誉教授)、能勢伊勢雄(美術家)>
が座られていたものです。


総合文化センター時代に図書館の閲覧室で使われていたものです。
天神山文化プラザには現在3脚だけ残っています。

50年前の椅子といっても、とてもスタイリッシュで座り心地も良いです。
あのイスに座って勉強すると試験に合格するといわれていたのも
わかる気がしますね。


この小椅子は、当時 
㈱前川建築 設計事務所の家具デザイン担当の方がデザインされたそうです。
建物だけではなく家具にもこだわった、空間としてのトータルデザインが
総合文化センターをモダンな印象にしていたのでしょうね。


2階情報センターに椅子を置いていますので
ぜひ、座わり心地を感じてみてくださいね。