2012年9月20日木曜日

『キセキ14』

今回は天神山文化プラザの照明についてご紹介します。

満天の星空に見える2階ロビーの照明と
トップライトからの自然光のハーモニー。



夜間ホールの使用がある時に点けるピロティの照明は
開館当時からあり現在も使用しています。
昭和37年の新聞には、ピロティの天井はコバルト色の天井と
ありますが、現在は黄色になっています。


総合文化センターの夜景です。
ライトアップされて建物がモダンにみえます。
  (S37撮影 池上 傳)

解りづらいかもしれませんが、3階廊下の写真です。
                     (S37撮影 池上 傳 )

平成17年改修時に、あえなく変えられた照明も。
搬入の妨げになる廊下のモダンなライトは,
現在のような天井埋め込みの照明に変わりました。

現在の3階廊下

1960年代に建てられた東京文化会館や総合文化センターには
天井を天の川や満天の星空にみせるなど、設計者の拘りがみえます。
林原美術館など同じ時代に建築された前川建築で
共通点を見つけられたら楽しいですね。
建物と同じように照明にも関心をもって見ていこうと思いました。








2012年9月18日火曜日

今週の「Tenpla gallery ONE」



今週のTenpla gallery ONEは、花田洋通さんです。
花田さんから、作品のテキストをいただきましたので、ご紹介します。

    作品タイトル 「無題」

天神山文化プラザで作家として初めて関わらせていただいたのが2001年の
CROSS OVER 10展でした。その時はまだ「岡山総合文化センター」という名称で
私自身まだ高知県に在住していました。
CROSS OVER 10展は中四国から各県代表1名が
選出されて発表する形式で当時は高知県代表で出品しました。
その当時の作風がこの「無題」の作品です。
11年前の作品ですが、私にとって過去の作品は通ってきた道のりの
一つの指標みたいなものになっています。
ちなみにこれと同じ作風の私の作品はjeans factory (岡山店)に設置されています。

花田さんは、2008年 天プラセレクション、2012年 天プラ50周年記念展
  「美へのまなざし・交差する世界」出品作家です。 


2012年9月13日木曜日

今週の『Tenpla gallery ONE』


今週の『Tenpla gallery ONE』は、江草昭治さんで「地図のない街」です。

      
地図にも見えそうでみえない…そんな不思議な絵ですね。

10月2日(火)から10月7日(日)まで天神山文化プラザで工友美術展をされます。
     ぜひお越しください。

2012年9月6日木曜日

今週の『Tenpla gallery ONE』


今週の『Tenpla gallery ONE』は、直原清美さんの作品『涼』です。(油彩)


涼といっても様々な意味がありますが…みなさんはどんな涼を感じていますか?
ぜひ、お越しくださいね。