2017年5月19日金曜日

50のキセキ+18 前川建築を堪能する(林原美術館と岡山県庁)

さて次は、林原美術館です。
 

時代劇のセットのような木の扉をあけると…
訪れる人たちを迎い入れる階段が見えてきます。
美術館の入口に向かうこの道
なんだか私もわくわくしてきました。
 
 
よくみると扉のとっての形は、弘前市民会館の
塗のとってとよく似ています。
前川建築のちょっとしたディテールが素敵ですね。

焼きすぎレンガが特徴です。
 
 
 
林原美術館での記念撮影。
この日は展示の撤収作業中ということで
お庭とロビーを見学しました。
 
次は岡山県庁へ向かいます。
岡山の前川建築は歩いて巡れる距離にあります。
 
  
黒いカーテンウォールが出迎えてくれました。
 
 
 
県庁の裏はこんな感じです。
見あげると圧巻ですね。
 
 
屋上はこんな感じです。

 
 この建物の形も面白いですね。
 

屋上から見る旭川は晴らしいですね。
天神山文化プラザや岡山県庁の
コンクリートは旭川の川砂利を使っています。
 
 
 
県民室の空間は、備前焼の壁面です。
素晴らしいですね。
県民の憩える場所です。
 
 
 
 
 岡山県庁での記念撮影は
非公開の回廊で撮りました
京都工芸繊維大学の卒業生である県庁職員の方も
来てくださいました。
 
今回の3つの前川建築、天神山文化プラザ、林原美術館、岡山県庁を巡る
建築探訪は、京都工芸繊維大学の学生の皆さまの驚きの歓声など
私もそばにいて、とても嬉しかったです。
この3つの前川建築は歩いて巡ることができ
岡山県立美術館や岡山市立オリエント美術館などが
隣接しています。
建築と文化の融合をぜひお楽しみいただけたらと思います。
 
これを機会にまた建築探訪に来ていただきたいです。
みなさんありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2017年5月18日木曜日

50のキセキ+17 前川建築を堪能する(天プラ編)

 
京都工芸繊維大学の松隈先生と学生の方々が
 
岡山にある3つの
前川建築(岡山県庁、天神山文化プラザ、林原美術館)を
探訪にこられました。
 
まず最初は、天神山文化プラザです。
 
 
 
 
 
開放的なピロティ。
天神岩もあり、訪れる人たちの心癒される空間でもあります。
 
 

熱心にレリーフを見入る学生さん達。
30歳の若さで抜擢され制作した山縣先生に
感動の歓声があがりました。
 
私もぜひ見てもらいたかった北側の垂直ルーバー。
 
 
屋上庭園です。(非公開)
ここから見る小さな岡山城も最高でしたね(笑)
 
 
 
お決まりの記念撮影はやっぱりレリーフ前で!!
みなさん素敵な笑顔です。