2017年6月30日金曜日

50のキセキ+20 ル・コルビュジエと前川國男



今回は、前川ずくしの一日を過ごしてみました。
 
東京にある江戸東京たてもの園、東京都美術館、東京文化会館で
世界遺産登録記念 ル・コルビュジエと前川國男 展を開催しています。
 
 



江戸東京たてもの園の入口はこんな感じです。
おもむきがありますね。




館内にはいると、この冊子をいただけます。
天神山文化プラザ2階情報センターの
建築の本を置いてある本棚にありますので
見てくださいね。

このパンフレットもあります!!



館内には建築模型や図面、前川國男のメモなど
とても興味深い展示がされています。
要チェックです!!


ここは東京都美術館です。
入るとすぐにある丸い球体にうつる
東京都美術館とパチリ!!
こんな写真が撮れて最高の気分です。



パネル展:「ル・コルビュジエと、前川國男、東京都美術館」の
佐藤慶太郎記念アートラウンジでしています。


カラフルなイスたちが並んでいます。
窓が大きくて明るい感じがします。

次は東京文化会館です。

「東京文化会館1961~渡辺義雄が撮えた造形美~」を
とても楽しみにしていました。
ぜひみなさんも見てくださいね。


 
 
この入口は天神山文化プラザの入口と
とてもよく似ています。
 
 
こちらは、総合文化センター時代の入口と同じ
青い色です。
 
 
 
このとってはビビットな赤でとても素敵です。
手触りもツルツル
 
こちらは、ルーバーのオンパレードです。
総合文化センターより1歳年上の東京文化会館なので
似ているところがたくさんあります。


駆け足でまわったコルビュジエと前川國男づくしの一日
とても興味深いものがたくさん見れて
楽しかったです。
今年は、近代建築ツーリズムで前川國男を取り上げていっているので
岡山も頑張って発信していきたいと思います。










 

2017年6月18日日曜日

50のキセキ+19 ピロティの天井は青だった!!

現在、鋭意捜査中です!!
 

現在のピロティの天井は黄色です。
当時の新聞によるとコバルトブルーだったと書かれています。
その証拠をみつけるには…いささか困難をきわめています。
 
 
 
この写真は、昭和56年のピロティの天井と
第一展示室の入口の写真です。

昭和46年にピロティの天井を塗り替えたと記録にあり
この写真は2代目になります。

どなたか、昭和37年のピロティの天井が
撮影されている写真をお持ちの方いましたら、
天神山文化プラザまでご連絡をください。
よろしくお願いします。






 

2017年6月4日日曜日

前川建築で前川氏の本を読む


天神山文化プラザの2階にある情報センターにあります
本棚をご存じですか?
 
 
前川國男作品集 建築の方法Ⅰ、前川國男作品集 建築の方法Ⅱ
 
 

生誕100年前川國男建築展




こちらは、去年弘前に行ったときに購入しました。



東京文化会館についての本です。


前川國男氏の人柄にふれ時には涙がでてくる本もあります。



ぜひ前川國男氏の設計した、天神山文化プラザで
本を読みながら前川氏を知っていただけたら…
 
そのほかにも、こんな感じのラインナップです。
 
 
天神山文化プラザの吹き抜けレリーフを制作された
彫刻家山縣壽夫先生の展覧会の図録
 

ユネスコ登録された国立西洋美術館の本もあります。
これから行く方必見です。


京都工芸繊維大学の松隈先生に寄贈していただいた
村野藤吾展の図録です。
学生の皆さんが作られた建築模型が素晴らしいです。


モダニズム特集の雑誌もあります。


ぜひ天神山文化プラザの2階情報センターへ
足をお運びください。
このほかにも、ダンス・演劇・書などの雑誌も
幅広く置いています。
また作家さんから寄贈していただいた
本屋には置いていない本もあります。
 
飲み物の持込は大丈夫です。
ぜひお越しください。


紀伊国屋書店新宿本店では、創業90年記念
「前川國男とモダニズム建築」フェアを開催中です。
京都工芸繊維大学の松隈先生の撮影された写真や
模型も置いてあるそうです。