2017年7月26日水曜日

50のキセキ+22 PR動画の下見

先日、天神山文化プラザのPR動画を作成するため、
撮影の下見で近隣マンションの屋上に行ってきました。
 
 


同行したプロのカメラマンの大分後ろでへっぴり腰ながら
天神山文化プラザの屋上を撮影してみました。
 天神山文化プラザの後ろにある建物は建築家岡田新一氏設計の
岡山県立美術館です。

 
なにやら森があります。天神岩の森でしょうか。
 
 
 
 屋上庭園がここからだと良くみえますね。
3展・4展の北側にベランダらしきものがみえますね。
1階ホール前のホワイエの東側の窓をあけると
ベランダにでられます。
 
 
屋上にあがると(非公開)こんな感じで
第3展示室に光を落としているトップライトです。
ベンチにもなり、屋上での催しものを考えて作られた
ことが伺えます。
 
 
 
去年、外壁工事や雨風にうたれてとても
汚れていたので、きれいに掃除をしてみました。
なんとその夜激しい雨が降り
すべての汚れを洗い流してくれました。
 
 
 

 
レリーフも朝には夏の太陽のおかげで乾いてきています。
 
 
平成29年度天神山文化プラザ特別企画展「天神山迷図」
平成29年10月28日(土)~11月19日(日)に開催します。
天神山という歴史的な「場所」、モダニズム建築の巨匠・前川國男の「建築」
この場所で育まれてきた岡山発の「文化」の3つを重層的に繋げ、
天神山文化プラザの「場所」としての魅力を発信します。
 
建築探訪「前川國男の建築、天神山文化プラザを歩く」
当館を歩きながら建築の特徴を建築家のしごと実行委員会(トリムデザインさん)
案内人として色々なお話しをしてくださいます。
 
気になる日時は、
①11月5日(日)10:00~
②11月11日(土)10:00~/14:00~
 
各回90分程度で参加費は500円ドリンク付きです。
 
募集は一般、各回30名(予約優先)です。
ご予約受付中です。
 
 
ぜひぜひ秋は天神山文化プラザへお出かけくださいね。
前川國男に出会えるかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

2017年7月13日木曜日

50のキセキ+21 村野藤吾の建築展

広島現代美術館で展示をしている
村野藤吾の建築 世界平和記念聖堂を起点に
最終日に行ってきました。
 
 

広島現代美術館は、建築家黒川紀章さんの設計で
この山の上にあります。
ハート型の窓が館内にあったり、とても外の景色も感じることもできて
とても気持ちのよい美術館でした。
 
 
 
 
館内にはいると村野藤吾の建築図面や当時のエピソードや
京都工芸繊維大学の学生のみなさんが制作された
建築模型などが展示されていました。
当時の設計されたイスなども展示してあり
とても興味深い展示でした。
 
 
同じく第14回村野藤吾建築設計図展
村野藤吾とクライアント 近鉄の仕事を通してが
3月21日~6月10日まで京都工芸繊維大学で行われていました。
 
当時の図面や写真、学生の皆さまが制作された
建築模型もあり、とても素晴らしい展示でした。

今回2つの村野藤吾展に行き
人柄や建築の思想などを聞き
とても興味深いものがありました。
建築家のひととなりの事を知ると
大切に建物を使い続けることにつながって
いくのではないかと思いました。